素直に家族との時間が欲しかった
- CareerLab
- 2023年7月24日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年7月25日
仕事に追われる日々が本当の望みだったのか?

今よりも、これからを考えて
インタビュアー=CareerLab
インタビュイー=Sさん(大阪市在住 39歳 男性 転職2回目)
CareerLab:
転職を考えられたきっかけは?
Sさん:
子供が生まれて2年。
この間まで、赤ちゃんだったのに急な成長を感じました。
もちろん。妻に感謝です。
ですが、私は子供の成長をしっかり見れてなかったのでは?と思いはじめました。
CareerLab:
お仕事環境は、どういう状態でしたか?
Sさん:
朝7時過ぎに家を出て、帰るのは早くて9時頃。
遅い時は11時を過ぎることもありました。
休日は、土日祝日となっていましたが、
どうしても片付かず、土曜日は仕事になることもありました。
CareerLab:
なかなか大変でしたね。
奥様も大変だったのでは?
Sさん:
お互いに口数も減ってしまって・・・(^_^;)
CareerLab:
そうでしたか(^_ ^ ;)
それは、ご夫婦で大変でしたね。
きっと、お子様も感じられていたかもしれません。
Sさん:
はい。
帰ると疲れて寝てしまってる妻には申し訳ない気持ちでした。
仕事でも家でも気疲れしてしまうような・・・
CareerLab:
そこから、どうされましたか?
Sさん:
きっかけは、どんどん疲弊していく私を見かねた妻からでした。
友人の知り合いに転職相談ができる人が居るから、
話を聞いてもらうだけでもいいから連絡してみては?
と、こちらのLINEアカウントを教えてくれました。
CareerLab:
ありがとうございます。
ご連絡いただいたときは、どのような心境でしたか?
Sさん:
正直、あまり深く考えていませんでした。
妻が、せっかく言ってくれてるのと安心させたくて連絡したというか・・・
そもそも転職なんて、今の状況じゃ無理だとも思ってましたので。
CareerLab:
その後、ヒアリングを受けてくださっていかがでしたか?
Sさん:
意外でした。
もっと堅苦しく手順通りの印象だったのが、
笑うことも多くて、なんとなくスラスラと喋ってしまって。
あんな気持ちで来ておきながら、しっかり聞いてもらってスッキリしました。
後、「やりたいこと」と「やれること」って違うってわかると、
なんだかモヤモヤしていたものが消えたというか。
確かにそうなんです。
「やりたい」と思っていても、
企業から「やってもらいたい」と思ってもらえなければ意味がないし、
その対価としての報酬ももらえないのは当然。
当たり前のようで、気付けていなかったなと思いました。
そして、本当に大切だなと思ったのが、
「時間は誰にも平等だから大切にしないと。」と。
子供との時間のことなども頭にあった自分に、
とても強く刺さりました。
CareerLab:
私も代表に言われてハッとしたことあります。
時間って、何気なく過ぎてしまう過ごしてしまうけど取り戻せない。
聞いてからは、水や電気のように「もったいない精神」です(笑)
Sさんは、転職の意向は無いとのことでしたが、
弊社から求人のご提案をしてみたと思いますがいかがでしたか?
Sさん:
意外な職種もありましたが、
こういうのも向いてると判断してくれたのか・・・と、
求人を拝見して感じました。
とりあえずダメもとで!と、そのうちの数社に応募してみました。
仕事しながらは、しんどいなぁと思っていましたが、
面接や条件交渉など全て対応していただけるので、
こちらとしては気兼ねしなくていいCareerLabさんとのやり取りだけ。
それが、本当にストレスにならず良かったです。
働きながらも転職活動を進めることができた秘訣です。
正直、自分では言いにくいことも交渉してくれるので、
ちょっとだけ、お願いしてみました。
CareerLab:
転職されてからはいかがですか?
Sさん:
最初は緊張しましたが、
3ケ月もすれば慣れてきて自身のペースで働けています。
その間も、フォローしてくれるのも助かりました。
一人じゃない気がして。
給与面や休日などの条件はキープでしたが、
出勤時間が遅く、帰る時間が早くなった分、
家で家族と過ごせる時間は増えました。
これで、子供にも顔を覚えてもらえそうです(笑)
CareerLab:
一番の目的を果たせていて本当に良かったです!
奥様からも、わざわざご連絡をいただきまして、ありがとうございます。
そして、お忙しい中インタビューに応じてくださったこと、
CareerLabスタッフ共々、心より感謝申し上げます。
インタビュー後記
未来の財産でもある子供たちのことも、しっかり考えていきたい。
これは私達の大きな目標でもあります。
今回は、こうして子育てに奮闘する家族の未来に携わることができ、
そして、ご夫婦共々笑顔になってくださったこと心から嬉しく思います。
ありがとうございました。
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